宮古島商工会議所青年部(仲宗根清二会長)の創立40周年記念式典及び祝賀会が22日午後4時から、宮古島東急ホテル&リゾーツで行われた。部会員をはじめ、親組織の商工会議所会員、来賓の市と市議会の代表や長年、交流のある北海道岩見沢会議所青年部など本土や沖縄本島から関係者ら120人近くが参列し、同部の節目を盛大に祝い。今後のさらなる活躍に期待を寄せていた。
式典であいさつした仲宗根会長は、多くの参列に感謝の意を示しつつ「会議所青年部は昭和54年、青年経済人としての資質の向上と会員相互の交流を通じて自己の企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的として創立して以来、多くの地域の先達に支えられ40年の歩みを重ねてきた。その間、トライアスロン大会では食料部として供給を努めているほか、夏まつりでも積極的に運営協力に努めており、その活動は脈々と受け継がれている。そういった中、観光振興など宮古島市は大きな変化を遂げつつある。そして、それに伴い問題も多々生じているが、成長の過度期にある我々は、交流のネットワークで広げた視野と自己実現をばねに、地域社会のさらなる発展のトップリーダーとなることを誓いたい」と青年部活動に意欲を見せた。

次いで市長メッセージを代読した長濱政治副市長も「伊良部大橋が完成したころから発展の潮目が変わってきた。変化を遂げる社会にあって、今後も地域のリーダーとなるべく頑張ってください」と祝辞とあわせ激励した。式典後は祝賀会が催され、酒宴の乾杯を重ねながら今後の交流を誓い、会話に花を咲かせていた。