文化・芸能

サンドアート・渡口の浜に砂イルカ

砂で城や動物などを造形する芸術であるサンドアート愛好家団体である、宮古島でサンドアートを楽しむ会」(知久博明会長)と神奈川県で活動している「江の島サンドドルフィンクラブ」の草薙徹代表は15日、伊良部島の渡口の浜でサンドアートのイルカづくりを楽しんだ。仕上がったイルカが砂浜に並びだすと海水浴客なども足を止め、スマートフォンなどで記念撮影する姿も見られた。

午前中から製作にかかった「イルカづくり」にかかった時間は約35分。集められた砂に時折霧吹きで海水を吹きかけながら形を作り、左官用のこてやコーキング作業に使うへらなどで細部にわたり仕上げを行っていた。

同会の会員は約10人。知久会長は「30年前からサンドアートをしている。渡口の浜の砂は素晴らしい。粒子が細かくて創作しやすくなおかつ色が美しい。海水浴だけではなく砂浜での楽しみ方の1つとしてサンドアートを広めていきたい」と述べた。

同会は10月20日、21日に渡口の浜で「サンドアートの大会」を開催する予定。

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