第61回水道週間中の3日、 宮古島市上下水道部庁舎で 「1日水道事業管理者」 の辞令交付式が行われ、 交付を受けたミス宮古島の下地千都勢さんが 「宮古島の水を守ってください」 と訓示を行った。
市長代理で上下水道部の兼島方昭部長から辞令を受けたミスブーゲンビリアの下地さんは、 居並ぶ職員を前にやや緊張した面持ちながらも 「宮古島の水道水は、 すべて地下水に頼っており、 一度汚染されると回復は非常に困難と言われている。 限りある資源を守るのは宮古島市民であり、 みなさんです。 この機会に地下水に対する意識を向上させ、 市民の信頼に応え、 安全でおいしい水を供給出来るよう事業運営に尽力して下さい」 と訓示を行った。
宮古島市は観光客数が100万人を突破し、 それにつれて水の需要は年々増大する一方で、 これら現状を踏まえ宮古島市では水源の開発や水道施設の整備、 老朽施設の改良及び耐震化を進めており、 これら対応を通じて安定した水の供給確保に努めたいとしている。